ヤマト運輸の着払いのやり方!伝票や料金、支払い方法など

ヤマト運輸の着払いのやり方

ヤマト運輸の着払いサービスを利用したいけれど、「伝票の書き方がわからない」「料金は誰が払うの?」「支払い方法はどうなるの?」と悩んでいませんか?

初めて利用する場合は不安になることも多いですよね。

本記事では、ヤマト運輸の着払い伝票のもらい方から申し込みのやり方、料金、そして支払い方法まで、わかりやすく解説します。

ヤマト運輸の着払いのやり方

ヤマト運輸の着払いサービスは、送り主が送料を負担するのではなく、受け取る人が送料を支払う仕組みです。

送り主としては手軽に利用できる一方で、初めての場合は少し戸惑うこともあるかもしれません。

ここでは、ヤマト運輸に集荷を依頼する場合と営業所やコンビニから発送する場合の着払いのやり方を、それぞれ詳しく説明します。

集荷に来てもらう場合は着払いのやり方

1. 集荷依頼を申し込む

ヤマト運輸の着払いを利用する場合、まずは集荷依頼を行います。以下の2つの方法があります:

  • 電話で依頼: ヤマト運輸のサービスセンターに電話し、「着払いで荷物を送りたい」と伝えます。この際、伝票を持っていない場合は「着払い伝票も持参してください」と伝えましょう。
  • WEBから依頼: ヤマト運輸の公式サイトから簡単に集荷依頼が可能です。必要な情報を入力し、着払いを選択します。こちらも伝票が必要な場合はその旨を選択します。

2. 荷物を梱包しておく

集荷依頼が終わったら、荷物を梱包しましょう。

丈夫な箱や袋を使い、配送中に破損しないようしっかりと固定します。

すでに着払い伝票を持っている場合は、送り状を荷物に貼り付けておきます。

伝票がない場合は、集荷時にドライバーが持参してくれるので安心です。

3. 玄関先で荷物を渡す

集荷時間になったら、ヤマト運輸のドライバーが訪問します。

荷物を渡し、もしその場で伝票を記入する必要がある場合は、以下の情報を記入します。

  • 自分(送り主)の名前、住所、電話番号
  • 受取人の名前、住所、電話番号

記入が終わったら、控えを受け取ります。

これで完了です。

着払いの場合、送り主がその場でお金を支払う必要はありません。

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営業所やコンビニでの着払いのやり方

1. 荷物を梱包しておく

営業所やコンビニに持ち込む前に、荷物を梱包します。

しっかり固定し、外から壊れやすいものがわからないよう注意しましょう。

もしすでに着払いの伝票を持っている場合は、荷物に貼り付けておきます。

2. 営業所やコンビニに荷物を持っていく

荷物を最寄りのヤマト運輸の営業所、またはヤマト運輸の取り扱いが可能なコンビニに持参します。

対応可能なコンビニはセブンイレブンやファミリーマートなどですが、事前に確認しておくと安心です。

3. 着払い伝票を記入する

着払い伝票を持っていない場合、営業所やコンビニで「ヤマト運輸の着払い伝票をください」と伝えることで伝票をもらえます。

その場で必要事項を記入しましょう。

記入内容は集荷の場合と同じです。

スタッフに渡せば伝票を荷物に貼り付けてくれます。

4. 控えを受け取って完了

記入が終わったら控えをもらいます。

この控えが荷物の追跡に必要になるので、大切に保管してください。

着払いの場合、持ち込んだ段階で料金を支払う必要はありません。

ヤマト運輸の着払い伝票はどこでもらえる?

ヤマト運輸の着払い伝票は、いくつかの方法で手に入れることができます。

それぞれの方法を詳しく解説しますので、自分に合った方法を選んでみてください。

営業所・取扱店・コンビニでもらう

最寄りのヤマト運輸営業所や、宅急便を取り扱っているコンビニエンスストア(例:セブンイレブン、ファミリーマート)で、着払い伝票を簡単にもらうことができます。

伝票が必要な場合は、店員に「着払いの伝票をください」と伝えるだけで大丈夫です。

・着払い伝票の色による見分け方

着払い伝票はオレンジ色で、「お届け先」や「ご依頼主」の欄に薄く「着払」と印字されています。

間違えて元払い伝票をもらわないよう注意してください。

元払い伝票はピンク色なので、色で簡単に区別できます。

この方法は急いでいるときや、直接持ち込む予定がある場合に便利です。

自宅で送り状を発行する

ヤマト運輸の着払い伝票は、自宅で発行することも可能です。

「送り状発行システムC2」やヤマト運輸の公式アプリを使用すれば、専用の送り状を作成できます。

この方法を利用する際は、カラー印刷が必要なことに注意してください。

自宅のプリンターで印刷する際は、着払い伝票の色が識別できるようにカラー印刷を行ってください。

白黒の伝票では受け付けてもらません。

この方法は、家から出ずに準備を進めたい人や、大量に送り状を用意したい場合に便利です。

集荷時に伝票を持ってきてもらう

ヤマト運輸の集荷サービスを利用すると、伝票をドライバーに持ってきてもらうこともできます。

特にWEB集荷サービスなら集荷依頼時に必要事項を入力するだけで、印字済みの伝票を用意してもらえるので手間がかかりません。

伝票を自分で書く必要がなく事前に入力した情報がそのまま印字されるため、記入ミスを防ぐことができます。

WEBや電話で集荷依頼をする際、「伝票が必要です」と伝えるか、WEBフォームの該当欄にチェックを入れましょう。

ヤマト運輸の着払いの支払い方法

ヤマト運輸の着払いの支払い方法では、現金、電子マネー、QRコード決済が用意されています。

以下に具体的な支払い手段を詳しく紹介します。

・現金での支払い

一番シンプルで利用しやすい方法が現金払いです。

商品を受け取る際、ドライバーに現金で料金を支払います。

・電子マネーでの支払い

ヤマト運輸では、多くの電子マネーに対応しています。利用できる主な電子マネーは以下の通りです:

  • ヤマト運輸専用電子マネー: クロネコメンバー割(ヤマト運輸の独自電子マネー)
  • その他の電子マネー: nanaco、楽天Edy、WAON、Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん

これらの電子マネーを利用する場合は、事前にチャージを済ませておく必要があります。

・QRコード決済

最近では、QRコード決済も対応しています。

利用可能な決済サービスは以下の通りです。

  • PayPay
  • 楽天ペイ
  • d払い
  • auPAY
  • LINE Pay
  • メルペイ
  • にゃんPay(ヤマト運輸の独自QRコード決済)

受け取り時にドライバーが提示するQRコードをアプリで読み取ることで支払いが完了します。

・クレジットカードやデビットカードは支払いに使えない

注意点として、クレジットカードやデビットカードは着払い料金の支払いには利用できません。

カード決済を希望する場合は、別の方法を検討する必要があります。

ヤマト運輸の着払いの料金表

ヤマト運輸の着払いでは、追加の手数料がかからず、通常の送料と同じ料金で利用できます。

これは、送り主が支払う「元払い」と同じ金額が受取人に請求されるということです。

着払いだからといって余分な費用が発生しないので、安心して利用できます。

送料は荷物のサイズ(縦・横・高さの合計)や重量、配送距離(発送元から配送先までの距離)によって決まります。

料金はヤマト運輸の公式サイトや営業所で簡単に確認できます。

着払いを利用する際、料金の明細は伝票やドライバーが発行するレシートに記載されるため、受取人も料金を明確に確認できます。

>>とりあえずヤマト運輸のエリア別の着払い料金表まとめを見る

ヤマト運輸の着払いのやり方!伝票や料金、支払い方法などのまとめ

ヤマト運輸の着払いは、受取人が送料を支払う仕組みで、追加手数料はかかりません。

通常の送料と同額です。伝票は営業所・コンビニで受け取るか、自宅で発行可能。集荷依頼時にドライバーに持参してもらうこともできます。

支払い方法は現金、電子マネー(Suicaやnanacoなど)、QRコード決済(PayPayやLINE Payなど)に対応していますが、クレジットカードやデビットカードは利用不可です。

着払いは手軽で便利なので、状況に合わせて利用してみましょう。