ヤマト運輸の営業所止めを利用したいけど、「どうやって書けばいいの?」「住所や名前はどう記入するの?」と悩んでいませんか?
営業所止めは、自宅以外で荷物を受け取りたいときや、誰にも知られず荷物を受け取りたいときに便利なサービスです。
でも、正しい書き方がわからないと不安ですよね。
この記事では、営業所止めの書き方やポイントを分かりやすく解説します。
これを読めば、誰でも簡単に手続きできるようになりますよ。
ヤマト運輸の営業所止めの書き方
ヤマト運輸の営業所止めを利用する場合、送り状の書き方にはいくつか注意点があります。
正しく記入しないと、荷物がスムーズに受け取れないこともあるので、ポイントを確認しておきましょう。
1.郵便番号は営業所のものを書く
送り状に書く郵便番号は、営業所の郵便番号です。自分の住所ではなく、受け取りたい営業所の番号を記入しましょう。
2.電話番号は受け取る人の連絡先
電話番号欄には、営業所の電話番号ではなく、必ず荷物を受け取る人(自分や相手)の連絡先を記入します。
これにより、何かトラブルがあった時に連絡が入るので安心です。
3.お届け先の住所欄の書き方
住所欄には、以下の順番で記入します。
- 営業所コード(センターコード)
- 営業所名
- 住所(都道府県、市区郡町村)
例:「123456 ヤマト運輸〇〇営業所 東京都〇〇区〇〇1-2-3」
営業所コード(センターコード)は、ヤマト運輸の公式サイトにある「営業所検索」ページで簡単に調べることができます。
4.名前欄には受け取る人の名前を書く
受け取りたい人の本名を記入します。
本人確認の際に名前が一致しないと受け取れないことがあるので注意してください。
5.宅配便センター受け取りサービスにチェックを入れる
送り状の右側に「宅配便センター受け取りサービス」という箇所があります。
ここにチェックを入れることで、営業所止めが正式に指定されます。
6.その他の欄は通常どおり記入
「依頼主(送り主)の住所・名前・電話番号」「お届け希望日」「品名」などの記入欄は、通常の荷物と同じように書けば問題ありません。
実際の送り状の記入例は以下を参考にしてください。
ヤマト運輸で営業所止めで送るときの注意点
ヤマト運輸の営業所止めを利用する際には、荷物を受け取る相手に「荷物が営業所に届いた」という通知が届かない場合があるため、いくつかの注意点があります。
特に、通知が届くかどうかは発送方法によって異なるので事前に確認しましょう。
受取人に止置きお知らせメールが届く条件
以下の条件をすべて満たしている場合に限り、受取人に「荷物が営業所に届いた」というお知らせメールが送られます。
- 発送人(出し人)がヤマトビジネスメンバーズ会員であること
- 送り状を「B2クラウド」というシステムを使って発行していること
- 送り状発行時に「止置きお知らせeメール」の利用を選択していること
- 受取人のメールアドレスが正しく登録されていること
上記の条件が揃っていれば、営業所に荷物が届いたことがメールで通知され、受取人がすぐに確認できます。
手書きの送り状の場合の注意
手書きで送り状を書いた場合、ヤマト運輸から受取人に「荷物が営業所に届いた」という通知は送られません。
そのため、受取人自身が荷物の到着を確認する必要があります。
確認する方法は以下の通りです。
- 送り状番号を確認する:発送人から送り状番号(荷物追跡番号)を教えてもらいます。
- 荷物の追跡サービスを利用する:ヤマト運輸の公式サイトや「クロネコヤマト」アプリから、送り状番号を使って荷物が営業所に届いているか確認できます。
通知が自動で送られない場合、荷物の到着を受取人が見逃すことがあります。
発送人は、荷物が届く予定日や送り状番号を事前に伝えておくと親切です。
ヤマト運輸の営業所止めの書き方は?のまとめ
ヤマト運輸の営業所止めを利用する際は、以下のポイントを押さえましょう。
- 郵便番号:営業所の郵便番号を書く。
- 住所:営業所コード、営業所名、住所の順に記入する。
- 電話番号:受け取る人の連絡先を書く。
- 名前:必ず受け取る人の名前を記入する。
- 宅配便センター受け取りサービスにチェックを入れる。
- 送り状番号:手書きの場合、通知が届かないため受取人へ送り状番号を共有する。
通知メールが必要なら、ヤマトビジネスメンバーズ会員が「B2クラウド」で送り状を作成し、「止置きお知らせeメール」を設定する必要があります。
以上を守れば、営業所止めをスムーズに利用できます。