ヤマト運輸で荷物を受け取るとき、「仕事で家にいないから、別の場所で受け取れたら便利だな」と思ったことはありませんか?
また、「受け取り場所を変えたいけど、他県や遠い場所にも対応しているのかな?」と悩んでいる方も多いでしょう。
この記事では、ヤマト運輸の受け取り場所変更がどこまで可能なのか、県外でもできるのかについてわかりやすく解説します。
ヤマト運輸の受け取り場所変更はどこまでできる?
ヤマト運輸では、受け取り場所の変更が可能です。
例えば、仕事で急に県外へ行くことになった場合でも、新しい場所へ変更できます。
しかし、いくつかの注意点があるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
まず荷物の転送には追加料金が発生します。
これは、荷物の送り状(伝票)に記載された住所と、変更後の住所の距離に応じて定価運賃がかかるためです。
そのため、特に県外への転送では料金が高くなる可能性があります。
また、すべての荷物が転送可能なわけではありません。
以下の荷物は受け取り場所の変更ができません。
- こねこ便420(小さな荷物向けのサービス)
- クロネコゆうパケット(郵便ポストに投函されるサービス)
- 転送禁止の指示がある荷物(依頼主があらかじめ転送を禁止している場合)
もし受け取り場所を変更したい場合は、ヤマト運輸の「お届け先変更(転送)依頼」ページから手続きを行うことで、簡単にリクエストを送ることができます。
住所を間違えたときヤマト運輸の受け取り場所変更を無料で行う方法は?
荷物の届け先住所を間違えてしまっても、近所であれば無料で受け取り場所を変更できる方法があります。
それは「コンビニ受け取り」または「営業所受け取り」に変更する方法です。
ヤマト運輸では、セブンイレブンやファミリーマートなどの提携しているコンビニ、または最寄りのヤマト運輸の営業所で荷物を受け取ることができます。
この場合、住所変更による追加料金は発生しません。
例えば、間違えて隣のマンションや少し離れた住所を入力してしまった場合でも、荷物がまだ配達されていなければ、コンビニや営業所で受け取る手続きをすれば安心です。
手続きは、ヤマト運輸の「荷物お問い合わせシステム」から簡単に行えます。
「住所を間違えた!」と気づいたら、早めに受け取り方法を変更しましょう。
ヤマト運輸の受け取り場所変更はどこまでできる?県外でも大丈夫?のまとめ
ヤマト運輸では、県外を含むほとんどの場所への受け取り場所変更が可能です。
ただし、送り状の住所と変更後の住所間の距離によって追加料金(定価運賃)が発生します。
また、「こねこ便420」「クロネコゆうパケット」や、依頼主が転送を禁止した荷物は変更できません。
近所であれば、コンビニや営業所受け取りに変更することで無料で受け取れます。
手続きはウェブサイトで簡単に行えるため、急な予定変更や住所間違いにも柔軟に対応できます。